「Scratch」でプログラミングに挑戦してみませんか?
こんにちは。A´ワーク創造館スタッフのタダです。
最近、プログラミングを習いたいという人が回りに増えているような気がします。
プログラミングが小学校でも必修科目になったり、デジタルトランスフォーメーションという言葉がはやっていたりする影響もあるのかもしれません。ただ、いろいろな種類もあるし、覚えることも多そうで、「何か大変そう・・・」と敬遠しがちな分野かなあと思います。
私はプログラミングに関してはかなり及び腰なのですが、難しいコードなどを使わなくてもプログラミングを体験できるということで、「Scratch入門~ゲームではじめるプログラミング体験」講座に参加してみました。
「Scratch」というのは、小学校用のプログラミングの教材として開発されたフリー教材だそうです。
以下、授業内容をもとに「Scratch」を簡単にご紹介します。
まず「Scratch」のURLにアクセスして、名前などを登録してスタート。
制作する画面はこんな感じ↓ カラフルで見やすいページになっています。
制作する画面はこんな感じ↓ カラフルで見やすいページになっています。
(https://scratch.mit.edu/projects/editor/?tutorial=getStarted から画像をお借りしました)
画面の左に並んでいる文章が命令文になっていて、命令文を連結させて右上のキャラクターを動かします。
たとえば、「○○歩動かす」とか「△△回繰り返す」といった命令文をいくつか連結すると、キャラクターが動く仕組みです。
「旗模様を押した時」『「20回動く」を「20回繰り返す」』、「端に当たったら跳ね返る」というコマンドをつくって当館のマスコットキャラクター「エダちゃん」を動かしてみたらこんな感じに。
「旗模様を押した時」『「20回動く」を「20回繰り返す」』、「端に当たったら跳ね返る」というコマンドをつくって当館のマスコットキャラクター「エダちゃん」を動かしてみたらこんな感じに。
左上の旗マークを押すと、エダちゃんが動いて跳ね返っています。
これだけだと微妙ですが、キャラクターを2つに増やして、連動するようにしてみました。
エダちゃんがケーキ目当てに走っていくものの、怒られるというパターンが出来上がりました。
これは、二つのキャラクターそれぞれが時間差で動くように、キャラクターごとに違う命令文を出しているものです。
今作ったのは、『「○○したとき」「××する」』という簡単な構文ですが、授業ではこういった簡単な構文から始まり、最終的には、2つのキャラクターを使ったシューティングゲームのような複雑な課題が出されます。自分が思った通りの動きをつくるのは結構難しくて、やりがいがあります。
プログラミングを習うときは、構文を書いてプログラムを動かす練習をすると思いますが、単語を書き間違えたり、修正する箇所が分かりにくかったりして、実際にプログラムを動かす前に躓いてしまうことがあります。
その点「Scratch」は、最小単位の命令文がすでに出来上がっているので、それをどう連結させればいいのかという構文の作り方の勉強に最適だなと思いました。
「Scratch」には『「もし<AもしくはB>ならば」「××する」』というような複雑な条件式をつくれる機能がついているので、授業で作った条件式を発展させて、思ったようなアニメーションをつくってみるのもプログラミングの勉強になるんじゃないかなと思います。
ご興味を持ってくださった方はぜひホームページもチェックしてくださいね!
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