「ものづくり入門基礎実践科」(3日目)を実施しました
こんにちは、スタッフのナガサワとコウマです。
4月26日(火)に、「ものづくり入門基礎実践科」の第3日目を成光精密成光精密株式会社さまの「ガレージ・ミナト」にて行いました。
受講者は1日目と同じ6名です。
全3日間コースの最終日は、「機械加工の基礎」題して成光精密株式会社のマシンをお借りして実習作業を中心に学びました。
実習を担当していただいたのは、マツダ株式会社の田中講師、成光精密株式会社の横山浩志、訓練協会の高満講師の3人です。
開始から14:00までは成光精密(株)の本社工場において、3人ずつ2つのチームに分かれ、実習を行いました。
Aチームは、田中講師より、平面研削盤、ボール盤、ドリル研磨の実習、Bチームは、高満講師より、ヤスリがけ、マシニングセンター、ワイヤー放電についての講習を受けました。
その後、成光精密株式会社の市岡工場へ移動し、チームごとに、田中講師から汎用旋盤を、横山講師からNC旋盤、コンターマシンについて教わりました。
実習を担当していただいたのは、マツダ株式会社の田中講師、成光精密株式会社の横山浩志、訓練協会の高満講師の3人です。
開始から14:00までは成光精密(株)の本社工場において、3人ずつ2つのチームに分かれ、実習を行いました。
Aチームは、田中講師より、平面研削盤、ボール盤、ドリル研磨の実習、Bチームは、高満講師より、ヤスリがけ、マシニングセンター、ワイヤー放電についての講習を受けました。
その後、成光精密株式会社の市岡工場へ移動し、チームごとに、田中講師から汎用旋盤を、横山講師からNC旋盤、コンターマシンについて教わりました。
今回は実習中心で、自らが研磨したドリルの切れ味を試すというところに、おおいに興味が集まりました。
田中講師によるドリルの刃先の説明と研磨のコツについて話を聞いた後、実際に各個人用のドリルを研磨しました。
続けて、ボール盤に自分のドリルを装着しアルミの材料で切れ味を試しました。
各人それぞれの特徴は見られたものの、目的の穴は開いたようです。
その後、市岡工場では旋盤作業において同じくドリルの切れ味を試しました。今度は鋼材に穴をあける作業で、アルミのようにはうまくいかず各人切れ味に差が出たようでした。
田中講師曰く、「現場においてドリルを研磨することはまずありませんが、技術者としての体験としてとらまえてください。昔はドリルがちゃんと研げて一人前の職人でした。」とのことです。
また、高満講師によりヤスリがけによる面取りの説明と実践を学びました。
田中講師によるドリルの刃先の説明と研磨のコツについて話を聞いた後、実際に各個人用のドリルを研磨しました。
続けて、ボール盤に自分のドリルを装着しアルミの材料で切れ味を試しました。
各人それぞれの特徴は見られたものの、目的の穴は開いたようです。
その後、市岡工場では旋盤作業において同じくドリルの切れ味を試しました。今度は鋼材に穴をあける作業で、アルミのようにはうまくいかず各人切れ味に差が出たようでした。
田中講師曰く、「現場においてドリルを研磨することはまずありませんが、技術者としての体験としてとらまえてください。昔はドリルがちゃんと研げて一人前の職人でした。」とのことです。
また、高満講師によりヤスリがけによる面取りの説明と実践を学びました。
4軸、5軸のマシニングセンターによる精密加工や恒温室における超精密測定など最新の技術も学びましたが技術者としてレガシーな技術も学び、より多くの知識を得ながら専門性とヒューマンネットワークを大切にしていきたいと感じました。
良い仕事をするためには、自ら達成感を得ること、社会に貢献すること、会社や仲間の変化に影響力を示すことなどを考えていきたいと思います。
実習終了後、修了式を行いました。
まず、閉会にあたって訓練協会の木幡氏より「ものづくりは世の中の根幹であり、この研修を糧として現場実務で活躍してほしい。」との言葉を受けました。
その後、受講生各々から研修の振り返りと3年後の私としての抱負などを発表しました。
続いて前回の受講者である成光精密株式会社のグエン・チョン・ニャン氏より先輩の立場から「研修は大変有意義なものでした。特にコミュニケーション、人間関係を学んだことが会社でも社会でも非常に役立ちました。」とのコメントがありました。
各講師の方々、各社社長様からの講評と最後に訓練協会の高見氏からの挨拶がありましたが、すべての方に共通したのが「コミュニケーションの大切さ」という言葉でした。
まず、閉会にあたって訓練協会の木幡氏より「ものづくりは世の中の根幹であり、この研修を糧として現場実務で活躍してほしい。」との言葉を受けました。
その後、受講生各々から研修の振り返りと3年後の私としての抱負などを発表しました。
続いて前回の受講者である成光精密株式会社のグエン・チョン・ニャン氏より先輩の立場から「研修は大変有意義なものでした。特にコミュニケーション、人間関係を学んだことが会社でも社会でも非常に役立ちました。」とのコメントがありました。
各講師の方々、各社社長様からの講評と最後に訓練協会の高見氏からの挨拶がありましたが、すべての方に共通したのが「コミュニケーションの大切さ」という言葉でした。
訓練協会代表の高満氏から各人に卒業証書が手渡され、記念写真を撮影して研修は終了となりましたが、受講生どうし連絡先を交換し、今後も切磋琢磨していくことを誓い合いました。
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