「あしたのキャリア相談」相談員の小川さんにインタビューしました
「お仕事のりかえポート FUNADE」で実施している「あしたのキャリア相談」。
一体どんな人が、相談にのってくれるの?とちょっと不安、という方もいるのではないでしょうか。そこで、スタッフがちょっと「相談員に聞いてみ」ました!
第一回目は、小川英子さんです。小川さんからの「みなさんへのメッセージ」は、ぜひお読みいただきたいです😊
元々は、病院に勤務する医療ソーシャルワーカーだった小川さん。学生時代は終末期医療やホスピスに興味があったそうです。
大学生向けのキャリア相談を経て、現在は豊中市の地域就労支援センターで、生活困窮者の就労支援にも関わっています。
◆どういった経緯で、相談員というお仕事に就かれたんですか?
「医療現場でソーシャルワーカーをしていたときの話にさかのぼるんですが、病院の中で医療相談を受けていく中で、医療の側から関わることができる『相談者』の範囲って、結構狭いんですね。その立場からは、相談者の経済的なことや、生活の支援ができないんです。
わたしたちの生活の大きな基盤に、『働くこと』があります。
生活に密接した医療ですが、医療を越えて、生活を支えたい、そんな思いもあり就労支援をするようになりました。
『あしたのキャリア相談』で相談に来てくださるみなさんとのやりとりを通して、ちょっと勇気を出すこと、自分の希望や思考を整理することで変われる可能性がある人がたくさんいるんじゃないかなという気がしています。」
◆今、仕事や働くことについて不安や悩みを持っている人に、どんなことを伝えたいですか?
「自分のキャリアというようなまじめな話って、身近な人には相談しにくいですよね。
家族や友人など、近い存在だとしても、知っているようで知らないこともたくさんあります。それゆえに、家族の価値観にからめとられてしまうことも。そうすると、自分の価値観がわかりにくくなったりします。家族の持っている価値観と一緒だったら楽だけど、そうじゃない場合はしんどい。だからこそ、秘密を守ってくれる第三者に話すことは、自分のことを知るチャンスになると思います。自分の軸を見つけるために『あしたのキャリア相談』を利用してくださったらうれしいですね。」
「あしたのキャリア相談」は無料。ぜひお気軽にご利用くださいね。
ウェブサイトはこちら: http://www.adash.or.jp/funade/ashitacareer
次回は、相談員の常松順子さんをご紹介します!
どうぞおたのしみに。
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