貿易実務講座無料説明会レポート
6/29(土)に貿易実務講座の説明会を実施しました。
「貿易」と聞くと、みなさんのイメージが様々かと思いますが、
一言で言うと「海外との商売」ということです。
今回の説明会では、
そもそも「貿易実務」の仕事がどんなことをするのか、
ということをまず解説しました。
普段私たちがお店で商品を買う時は、
その場で顔を合わせて現金で支払って、やりとりが終わりとなります。
さて、では貿易の場合はどうでしょうか。
顔が見えないから、どんな会社、どんなお店、どんな商品かもわからない。
またお金を払っても、商品が届くかどうかも不安。
届いても、思っていたものなのか、キズはないか。
逆に商品を送っても、お金がちゃんと支払われるかが不安。
ちゃんと受け取ってもらえるか、文句言われないか。
などなど、物理的な距離があるだけに、リスクだらけ!
しかも企業間での取引になると、量も金額も大きい。
もしトラブルが起きても、簡単に解決できそうな気がしません。
そこで余計な心配や不安なく商売をするためにはこのリスクにしっかり対応しておかなくてはなりません。
貿易実務を学ぶ必要性は、「リスク管理」これに尽きるのではないでしょうか。
このリスクを解決するための手法が、
世界どこでも通用する形で、存在しています。
「貿易実務者養成講座」では、こういった輸入や輸出をおこなう貿易において、
①リスク管理の方法
②そのための具体的な手続きに
この2つを事例も織り交ぜながらしっかり学びます。
これから海外とのやりとりが増えそうな企業の方には特にオススメの講座です。
「貿易英語講座」では、
海外の企業への注文や値段交渉などのやりとりに特化して、
英語の使い方や言い回しについて学びます。
講師はベテラン講師の樋口孝夫先生。
30年以上のキャリアに加えて、
大阪府立貿易専門学校で講師をしていたり、
引退された現在でも、企業の顧問をされています。
とにかく実務経験も豊富なので、
説明も型通りでなくわかりやすく説明してくださいました。
「商品が届いてから、値段交渉してきてね。安くしないと振り込まない、なんて言うんですよ。商品はもう向こうにあるから難しいですよ。みなさんならどうしますか?」
なんて問いかけながら説明や解説が進みます。
事業の拡大で海外とのやりとりに力を入れたいという方、
基本はもちろん経験談も織り交ぜた、
実践的なこの講座にぜひチャレンジしてみてくださいね。
【講座のお申し込み方法】
①電話(06-6562-0410)
②FAX(06-6562-1549)
③メール(office@adash.or.jp)
④申し込みフォーム(http://www.adash.or.jp/apply_1day )
の4つのお申し込み方法がございます。
ご自身の利用しやすいものをお選びください。
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