まちライブラリーイベント「教科書の名作を今読み返す」レポート

こんにちは、スタッフの鍋島です。

4月に、まちライブラリー@A´ワーク創造館で「教科書の名作を今読み返す」というイベントを行いました。

小学校や中学校の国語の教科書に載っていた名作を、大人になった今こそ、みんなで読み返してみようというイベントです。
今回は小学校2年生の国語の教科書に掲載されていた、『えいっ』というお話を全員で読み返しました。

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まずは国語の授業のように順番に「音読」し、そのあとに感想を語り合います。

『えいっ』はクマの親子が町にから家に帰ってくる間の、父と子の会話が中心のお話です。
子供の時は子グマの目線で読むことになりそうですが、大人になると父クマのほうに感情移入する方も多いかもしれません。

おそらく子ども向けの作品なので、話も短く、易しい言葉で書かれているのですが、細かい心情描写が少ない分、キャラクターがどんな気持ちなのかを考える「ゆとり」があるような気がしました。
「ここどういう気持ちやったと思います?」と言いながら深堀りしていくのが、全員で読む魅力のように感じました。
たとえば、「だまってなにかかんがえています」という一文だけでも、「ここで何を考えていたと思いますか?」という質問をすると、みんな少しずつ違う意見が出るのが面白かったです。

また、参加者の方に、印象的だった教科書の名作もいろいろお伺いしたので、また次回開催できればと思います。

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5月はまちライブラリーのイベントはおやすみですが、FUNADEのイベントがございます。

自分の気持ちを言葉で表現しよう

自分の気持ちを「言葉にする」、というのは何気なく行っていることですが、非常に難しいことでもあります。
「言葉にする」ことで改めて自分の感情に気付いたり、「言葉を磨く」ことでコミュニケーションが円滑になったり、言葉の力は計り知れません。
今回はいくつかのワークを通じて、自分の気持ちを言葉にする練習を行います。

5 月15 日(水)19:00~ 21:00
参加費:500 円(茶菓子代)
持ち物:愛読書(自己紹介に使います)

いずれも会場はお仕事のりかえポート FUNADE(A´ワーク創造館 1階エントランス内)
お申し込みは
電話(06-6562-0410)
またはメール(office@adash.or.jp)で、お願いします!

会場までの道案内動画

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