「FUNADE WORKSHOP #1 ZINEをつくってみよう」レポート
みなさんこんにちは!スタッフTです。
3月6日にFUNADEで実施した「ZINEをつくってみよう」ワークショップについてご報告します!
"Zine(ジン)"というのは、一般的に、非営利目的ではない、自費出版の冊子のことを指します。同人誌やリトルプレスとの明確な区別はなく、制作者が「これはジンだ」といえばジン、というようなざっくりとした定義です。
また、冊子とはいっても、一枚ぺらのものや、本のかたちをしていないものなど、内容も含め、表現方法は本当にさまざまです。
わたし自身、一番最初に自分でなにか本をつくったのは、小学4年生の頃のことで、星座がとても好きだったわたしは、88星座についての冊子を手書きでつくりました。
わら半紙を使って、半分に折ったものを束にしてホチキスで留める。そんな簡単なつくりのものでしたが、今思えば私が人生ではじめて作ったジンでした。
今回のワークショップでは、「ジン」の作り方をご紹介し、参加者はそれぞれ2ページを担当し、1冊のジンになるように原稿を作り、印刷し、丁合をするところまでをやっていきました。
「かけない!」となる参加者の方が出るかもしれないといつもいろいろ準備をしてワークショップに臨むのですが、今回の参加者の方はみなさん作業が始まると、ほぼ無言で一生懸命取り組まれていました(笑)
雑誌の写真を使ってコラージュしたり、使いたい文字を切り出したり。
短時間で、自分の伝えたいことにぴったりの素材を探し出していたのにも驚きました。
今回は白黒印刷でしたが、白黒にするにはもったいないぐらいカラフルなページも!
原稿ができたら、印刷。
この数年、"Zinester(ジンスター、ジンを作る人のこと)"の間でも人気の出てきている「リソグラフ」という印刷機を使って印刷しました。
学校やオフィスで見たことがあるという方も多いと思いますが、このリソグラフが人気の理由は、インクのムラやカスレ、2色以上の印刷をした際に生じる印刷のずれなど、印刷物がどれも同じように印刷されない個性的な仕上がりにあります。
印刷が終わったら、みんなで「丁合」します。
これは、印刷された用紙を、本のように真ん中で降り、ホチキスなどで止め合わせたときにきちんとページ順に重なるように集めることです。
(ここで用紙を重ねる順番を間違えると、ページ順がめちゃくちゃになってしまいます!)
丁合を終えたら、ホチキスで真ん中を閉じたり、糸で縫い合わせて完成!
今回みんなでつくったジンは、FUNADEブースにて配布しています。ぜひ手に取ってご覧ください。
ジンのいいところは、気軽にできること。
うまくなくてもいい、おしゃれじゃなくてもいい。
(ジン=おしゃれというイメージがある方も多いかと思いますが...)
自分がかきたいことを自由にかいていくこと、それを誰かとシェアするということに醍醐味があります。
紙とペンさえあればどこでも、誰でもつくることができるジン。
ぜひ、みなさんも挑戦してみてくださいね!
<FUNADE 今後のワークショップのお知らせ>
「言葉のトレーニング」
3月20日 19:00~21:00
参加費:500円(茶菓子付) 定員:10名
お申し込みは
電話(06-6562-0410)
またはメール(office@adash.or.jp)で、お願いします!
3月6日にFUNADEで実施した「ZINEをつくってみよう」ワークショップについてご報告します!
"Zine(ジン)"というのは、一般的に、非営利目的ではない、自費出版の冊子のことを指します。同人誌やリトルプレスとの明確な区別はなく、制作者が「これはジンだ」といえばジン、というようなざっくりとした定義です。
また、冊子とはいっても、一枚ぺらのものや、本のかたちをしていないものなど、内容も含め、表現方法は本当にさまざまです。
わたし自身、一番最初に自分でなにか本をつくったのは、小学4年生の頃のことで、星座がとても好きだったわたしは、88星座についての冊子を手書きでつくりました。
わら半紙を使って、半分に折ったものを束にしてホチキスで留める。そんな簡単なつくりのものでしたが、今思えば私が人生ではじめて作ったジンでした。
今回のワークショップでは、「ジン」の作り方をご紹介し、参加者はそれぞれ2ページを担当し、1冊のジンになるように原稿を作り、印刷し、丁合をするところまでをやっていきました。
「かけない!」となる参加者の方が出るかもしれないといつもいろいろ準備をしてワークショップに臨むのですが、今回の参加者の方はみなさん作業が始まると、ほぼ無言で一生懸命取り組まれていました(笑)
雑誌の写真を使ってコラージュしたり、使いたい文字を切り出したり。
短時間で、自分の伝えたいことにぴったりの素材を探し出していたのにも驚きました。
今回は白黒印刷でしたが、白黒にするにはもったいないぐらいカラフルなページも!
原稿ができたら、印刷。
この数年、"Zinester(ジンスター、ジンを作る人のこと)"の間でも人気の出てきている「リソグラフ」という印刷機を使って印刷しました。
学校やオフィスで見たことがあるという方も多いと思いますが、このリソグラフが人気の理由は、インクのムラやカスレ、2色以上の印刷をした際に生じる印刷のずれなど、印刷物がどれも同じように印刷されない個性的な仕上がりにあります。
印刷が終わったら、みんなで「丁合」します。
これは、印刷された用紙を、本のように真ん中で降り、ホチキスなどで止め合わせたときにきちんとページ順に重なるように集めることです。
(ここで用紙を重ねる順番を間違えると、ページ順がめちゃくちゃになってしまいます!)
丁合を終えたら、ホチキスで真ん中を閉じたり、糸で縫い合わせて完成!
今回みんなでつくったジンは、FUNADEブースにて配布しています。ぜひ手に取ってご覧ください。
ジンのいいところは、気軽にできること。
うまくなくてもいい、おしゃれじゃなくてもいい。
(ジン=おしゃれというイメージがある方も多いかと思いますが...)
自分がかきたいことを自由にかいていくこと、それを誰かとシェアするということに醍醐味があります。
紙とペンさえあればどこでも、誰でもつくることができるジン。
ぜひ、みなさんも挑戦してみてくださいね!
<FUNADE 今後のワークショップのお知らせ>
「言葉のトレーニング」
3月20日 19:00~21:00
参加費:500円(茶菓子付) 定員:10名
お申し込みは
電話(06-6562-0410)
またはメール(office@adash.or.jp)で、お願いします!
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