新入社員カレッジ第9回のレポートです

こんにちは、A´ワーク創造館、スタッフの鍋島です。
新入社員カレッジ、第9回目のレポートです。

この日は、これまでのコミュニケーション演習の集大成です。
担当は、第3回のレポートでも紹介した演出家の植村先生です。
これまで植村先生の授業では、アウトプットを速くする練習や、即興(アドリブ)力を鍛えて、判断力や決断力、対応力をつける練習などを行ってきました。
そして、この日は近くにある介護施設へ向かい、朗読劇の発表を行いました!
題材は「走れメロス」。
わかりやすく、有名なストーリーで、ラストに向けてどんどん盛り上がっていく展開、ということで決定しました。4人の受講生でナレーションとセリフの役を分担して挑むことになりました。特に演劇や朗読の経験者はおらず、文化祭などで少しやったことがある、または文化祭などでも避けてきた、というメンバーでした。しかし、植村先生のアドバイスを受けながら練習し、どんどん上達していきました。

行く前には会場の規模などがあまりわからなかったのですが、行ってみるとなかなか広く、たくさんの方に見ていただくことになりました。

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当日は、仕事の都合でメンバーの1人が間に合わないという大きなハプニングがありましたが、遅れて登場し、最後のあいさつでそのハプニングをうまく絡めた挨拶をして拍手をいただくなど、これまでに学んだ即興力なども活かして対応できていたように思います。
ほかにも、マイクが途中で切れたりもしましたが、後半に向けて全員が乗ってきて、練習の時以上に、感情を込めた朗読になりました。

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施設の方たちがとても楽しみにしてくださったようで、終わってから「また来てほしい」という声もいただきました。朗読中もうなずきながら聞いてくれたり、最初のあいさつでもこちらからの問いかけに応えていただいたりと、あたたかく受け入れてくださいました。

これだけ多くの方の前で発表を行い、成功するという体験は、今後仕事のなかで人前に立って何かを行うときに、自信につながるのではないかと思いました。



今回担当してくださった植村先生の後期講座の日程も発表されています。

人前で話す時に役立つ「演出家のセルフプロデュース」講座


とっさの判断力を速める「舞台俳優の即興力」講座
*前回分のレポートはこちら
第1回
http://adash.seesaa.net/article/459985218.html

第2回
http://adash.seesaa.net/article/460196721.html

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