「業務効率化テクニック~差し込み印刷を極めよう」終了しました!

こんにちは。スタッフの鍋島です。
今回は先日終了しました、
「業務効率化テクニック~差し込み印刷を極めよう」講座をご紹介します。

講師は一見千鶴先生です。
当館では「Visual Studio入門~これから始めるプログラミング」も担当されています。

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私は就職後、業務でパソコンのいろんな機能を教えてもらうなかで、
一番「パソコンにこんなに便利な機能が?!」と驚いたのが「差し込み印刷」でした。

今回受講された方は、
すでに「差し込み印刷を使ったことがある」方がほとんどでしたが、
「差し込み印刷という言葉を初めて聞いた」という方も、
ぜひこの機会に便利さを知っていただきたいと思います。

仕事の中で、
・送付物の宛名ラベルを大量に作ることがある
・文書内の宛名部分だけ変えて大量に作ることがある
・請求書のフォーマットに、宛名や金額をコピー、貼りつけして作成している
という方には便利な機能です。

ラベルや請求書などを作る際に、いちいちデータをコピーして貼り付け、
という作業を行っていると、ミスの原因にもなりますし、何よりも面倒です。
(差し込み印刷を知らない頃はそれを「面倒」と思ったこともありませんでしたが、
知ってみると、色んなところに応用できる機能です。)

「同じフォーマットで似たようなデータを作りたい!」
というときに差し込み印刷は活躍するのです。

授業では、いくつか差し込み印刷の代表的なパターンを学びます。
たとえば、請求書を題材に
1)WORDで作成した請求書フォーマット
2)Excelで作成した顧客データ
を連携させて、複数の宛先に請求書を作りました。

その際、Excelデータにも作成のコツがあり、
そのポイントについてもアドバイスがありました。
綺麗なデータを作る際に便利な関数など、差し込み印刷だけではなく、
通常のExcelを使う業務にも応用できるテクニックが多数ありました。

今回の講座に限らず、パソコンの講座を学んだ方でよくいただく意見で
「独学でパソコンを使っていると気付かない、
便利な機能がたくさんあることに気付いた」というものがあります。

基本的なことは知っているつもりでも、「作業が早いな」と思う人は、
便利な機能を器用に駆使していたりします。
「わかっているつもり」のものを改めて学ぶと新たな発見があるかもしれません。

差し込み印刷は仕事以外でも、年賀状の宛先面などに大活躍です!
どんどん活用して、仕事を効率的にしていきましょう!


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