「Arduinoをはじめよう~オープンソースハードウェア入門」終了しました

今回のブログは、4月25日に終了しました
『Arduinoをはじめよう~オープンソースハードウェア入門』の紹介です。
本講義はセンサー付のLED照明の制作を通じて、マイコンボードArduinoの基本的な使い方を学べる内容となっています。マイコンボードArduinoとは、これまでは専門的な知識が必要だったハードウェア(道具、楽器、作品、装置、家電など)が、オープンソースとして公開されているプログラムのコードを活用して、簡単に作れるようになるものです。
その手軽さと汎用性から、今では新製品のプロトタイプの作成などにも企業で活用され始めています。今回は、センサー付のLED照明の制作を通じて、基本的な使い方を学んでいただきました。

プログラミングは初めてという方からプログラミングの経験がある方まで、
力量は個人によって様々でしたが、
先生の丁寧なご指導のおかげで無事全員が最後まで到達することができました。
まずは講座に入る準備として、arduinoを動かすためのソフトウェアをダウンロードし、
各自のパソコンにインストールします。
英語のホームページにみなさん四苦八苦でした。
そして最初のレッスンとして「LEDを光らせる」ということをしました。
LEDや抵抗などを基盤に付けていき回路を完成させたら、
arduinoをパソコンにつなげて、パソコンからプログラムを書き込みます。
点滅させるスピードや間隔をプログラムで書いていくと、実際にLEDもそのように動くので、
「おお!」という感動がある瞬間でした。
そして、スイッチを使ってLEDを付けたり消したりするなど、
レッスンが少しずつ複雑になっていきます。
ここでやっとなんとなくarduinoの仕組みがわかってきました。

ここで午前の部は終了。
昼休憩の間にプログラミングの手直しをする方もちらほら。
講座への熱意を感じます。
昼食後は温度センサーを使って、温度に連動してLEDの色を変えました。
温度センサーを冷やしたり、温めたり。
講座が終盤に近づくにつれ、書き込むコードがだんだん長くなっていきます。
疲れもあってか、ミスが目立ち始めます。
先生も個人の力量に合わせて、丁寧に指導してくださいます。
パソコンの操作自体に不慣れな方にとっては
なかなか難しいレベルの講座でしたが、
なんとか全過程が終了しました。
受講生のみなさんも、先生も、お疲れ様でした。
「これがきっかけになればいいなぁ。」と先生がぽつり。
本講座が皆さんのArduino製作のきっかけになることを願っています。
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