職業訓練でのボランティア活動報告

こんにちは、スタッフの安西です。
今回は、キャリアプラスでのボランティア活動の様子についてご紹介します。

今回のボランティア活動でお世話になったのは、池田市を活動拠点にされている
「もくもく里山PJ」さんです。
この「もくもく里山PJ」さんでは自然豊かな環境を活かし、
農業を通したジョブキャンプなどを実施されています。
事務所はごくごく普通の民家を使用されていて、
この日の活動も事務所となっている民家の「居間」と「縁側」で行なわれました。




(当日は雪も舞う寒さでした…)

今回は1日だけお世話になるということもあり、収穫された蕎麦の実を選別する作業を
させていただきました。
収穫されたものは、雑草も多く混じったもの。ここから蕎麦の実だけを選別するのですが、
その手法が少しユニークでした。

蕎麦の実が隠れている草たちを手にいっぱい掴んで揉み解します。
揉み解しながら風を送ることで、籾殻などを吹き飛ばして
必要な蕎麦の実だけを手に残していきます。



雪も舞う寒さの中、たくさんの風と籾殻を浴びながら、キャリアプラス受講生の
皆さんは選別を行なってくれていました！
さらに、うちわだけでは足りないということでスタッフの方たちが縁側に
持ち出してくださったのが…


(まさかの扇風機！！)

2月に扇風機と対面できるとは夢にも思いませんでした。
しかし、この扇風機もうちわに負けじと大活躍！蕎麦の実もどっさり取ることができました(笑)



さらに居間では、風を使わずに手と目を使って選別作業を行なっていました。


(一掴みしては、小さな実を抜き出していきます)

根気の要る作業ですが、皆楽しく話をしながら、明るく作業を行なっていたのが印象的でした。



この作業を終えて受講生に話を聞いてみると、普段なかなか体験できないことに
チャレンジできて良かったと、口々に言っていたのが印象的でした。

自然の中で、普段体験することが出来ない経験をした受講生の皆さん。
日頃受けている講座だけでなく、こういった体験も有意義だったことでしょう。
受講生の皆さんにとって、講座だけではない様々な経験をしてもらえたかと思います。

3月に控える1ヶ月間の職場体験へと向かって、ガンバっていきましょう！