「月あかりの下で~ある定時制高校の記憶~」上映!

お久しぶりです。スタッフの勝です。
みなさま、暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

私は休日になるとよく映画を観にいきます。最近では「へルタースケルター」「おおかみこどもの雨と雪」を観ました。しかし、そんな映画好きでも苦手なジャンルがあります。それは「ドキュメンタリー」。休日には現実を忘れたい。非現実に浸りたいという想いがあり、リアルを追求するドキュメンタリー映画はなるべく避けてきました。しかし、そんな先入観を打ち崩す作品に出会ってしまったのです。

それが7月25日(水)に当館で上映された「月あかりの下で~ある定時制高校の記憶~」というドキュメンタリー映画です。
内容は埼玉県県立浦和商業高校定時制(現在は廃止)の4年間を追い、様々な問題を抱えた生徒たちが先生とともに葛藤し、成長していく様子がリアルに描かれています。

家族からDVを受けている生徒、机に足を投げ出す生徒など、様々な生徒がいる中で、最初の1年は特に何も言いません。それは今まで注意され続けてきた生徒に居場所を与えるためです。しかし、学年があがるにつれ、先生は涙を浮かべ、熱き想いを生徒にぶつけます。私はそのシーンを一生、忘れないのだと思います。

映画上映会のあとには昨年のステップメイト事業の報告が行われました。

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最後になりましたが上映会に足を運んでいただき、まことにありがとうございました。

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またこのような機会がございましたら、ぜひ、宜しくお願いいたします!!

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